自転車と火災保険?

こんばんは、ホスピタリティ弁護士の長屋です。

ビール(発泡酒)の美味しい季節になりました。ビールは身体に良くないからとシャンパンとかワインの方がいいよとお世話になっている社長さんに勧めていただきました。両方とも好きなんですが、お財布事情としましては・・・・・

さて、前回の続きです。

自転車事故といえども、損害内容は自動車事故と同じです。自転車だって当たりどころが悪ければ被害が重篤なものになります。死亡事故までは言わなくとも、骨折などをすることは十分にあることなんです。

自転車に強制保険がないことや任意保険を掛けている人が殆どいないことは先にご説明したとおりです。

ただ、別の保険の特約などで賠償してくれるものもあります。自転車事故を起こされた人は一度確認されることとお勧めします。

例えば、火災保険(賃貸マンションにお住まいの方も入居時に案内があったはずです)です。これには個人賠償責任保険の特約が付いていることが多いです(ほとんど付いてるんじゃないでしょうか)。

賠償金額はさほど多くないですが、被害賠償されるとなれば、加害者も被害者にもありがたい保険となりますから、一度確認されてください。

また、自転車に「TSマーク」が貼ってあるかも確認してみてください。これは自転車整備士による整備を受けたときに貼ってもらえるシールです。1年間の付帯保険(賠償責任保険と傷害保険)が付いていますので、いつ整備したかも合わせて確認する必要があります。

「TSシール」付帯の賠償責任保険の賠償限度額は、被害者が死亡もしくは重度後遺障害(1~7級)を負った場合に限りますが、1000万円(青シール)、2000万円(赤シール)となっています。

これらの保険もありますが、一番大切なのは、被害者や加害者にとって最悪の事態にならないよう安全運転を心掛けることだと思います。自転車も走る凶器になり得るのです。


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